リサイクル業歴50年以上。瓶からプラスチックへの容器の変化、プラスチックの廃棄問題など、時代の変化に合わせて企業さまからの相談を解決してきた実績があります。それらの経験を生かし、日本国内ではここにしか存在しない独自の洗浄システムを開発しました。

薬品はほとんど使用しません。使用する時は、食品メーカーでも使われる安全性の高い薬品のみを採用しています。洗浄後の水は、最新水処理システムと厳格な検査によって自然環境保全を考慮し、じゅうぶんきれいな水質に戻したうえで排水。工場裏に用意した排水の池には、たくさんの魚が元気よく泳いでいます。

「どんなご要望にもその時ある素材で対応してみせる」……強い心意気で、各メーカーさまのニーズに合わせたペレットを製造・納品しています。

原材料が廃プラスチックのため、いつも同じものがあるとは限りません。そうした中でもニーズにお応えできるのは、長きにわたるリサイクル業の経験があるからこそです。先人たちが育んできた知識を大切に受け継ぐと同時に、新しい製品の調査など、日々の努力を怠りません。また、原材料を正確に配合するため、複数人で検査する体制も整えています。

日本のものをリサイクルして再び日本へ。資源に優しい循環を生み出します。

回収も販売も、対象は国内企業さまのみ。日本のメーカーでは容器にも国産のものを使うことが多いですし、特に食品メーカーの廃プラスチックは安全性が高いといえます。さらに、お取引開始前に試験を行い、基準をクリアしたものしか回収しません。

このような良いお取引ができるのは、お客さまにご迷惑をお掛けしないよう責任を持ってリサイクルに取り組んでいるから。40年を超える長いお付き合いや大手企業さまとの取引も多数ございます。

社員ひとりひとりがエコ・ジャパン・システムを代表する仕事に誇りを感じながら、品質・納期を守るために責任を持って仕事をしています。そのためにはチームワークが欠かせません。洗浄・配合・製造といった部門を越えたコミュニケーションが、ノークレーム・ノーリターンのお取引につながります。

役員を除くと平均年齢30歳代という、若者の多いのびのびした会社です。そして相手を思いやる理解力、見返りを求めずに協力し合う社風、高い自主性、団結力・責任感の強さ、互いを信頼し合う気持ち……これらを大切にしています。

きのこの生産量日本一を誇る長野県。以前は栽培容器をゴミとして廃棄していましたが、条例が変わって廃棄できなくなったと相談を受け、当社がリサイクルを実現しました。地元で実績を積み上げてきた結果、須坂工場は、JAながのブロック、JA中野市の指定工場の認可を受け、地域農家さまのお手伝いをしています。おかげさまで、口コミから新たなお取引につながることも多いです。

これからも「地域とともにに歩む」気持ちを大切にしてまいります。

日本各地の企業さまから廃棄される樹脂（廃プラスチック）を買い取ります。回収する廃プラスチックは、事前に検査や試作テストを行って基準をクリアしたものなので安心です。

回収した廃プラスチックは、目視検品・金属検品を行ってから、形状や樹脂の種類などで分類し粉砕。樹脂別の専用粉砕機で処理し、適切なマテリアルリサイクルを実現します。

国内ではエコ・ジャパン・システムにしかない、独自開発のシステムで粉砕後の廃プラスチックを洗浄。種類ごとに異なる洗浄方法を用い、それぞれ最適な水量で処理しています。

粉砕・洗浄した廃プラスチックを素材とし、購入を希望される各メーカーさまのニーズ（グレードやカラーなど）に合わせて配合します。ニーズの実現には知識と経験が重要です。

各メーカーさまのご要望に合わせて配合した素材を、押し出し機にセットしてペレット化します。冷やしてからカットすれば、高品質な製品ペレット（再生樹脂）の完成です。

各メーカーさまオリジナルの製品ペレットを、毎月約700トン、日本各地のお取引先へ出荷します。メーカーさまのもとで新たな製品となり、再び社会へと流通していきます。

　処理前のもの　

きのこ栽培ボトル

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　粉砕洗浄　

きのこ栽培ボトルの粉砕洗浄後

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　ペレット品　

きのこ栽培ボトルから出来たペレット

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　成形品　

きのこ栽培ボトルから再生された成形品

　処理前のもの　

ヨーグルト容器

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　粉砕洗浄　

ヨーグルト容器の粉砕洗浄後

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　ペレット品　

ヨーグルト容器から出来たペレット

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　成形品　

ヨーグルト容器から再生された成形品

　処理前のもの　

牛乳ビンのキャップ

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　粉砕洗浄　

牛乳ビンキャップの粉砕洗浄後

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　ペレット品　

牛乳ビンのキャップから出来たペレット

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　成形品　

牛乳ビンのキャップから再生された成形品